日中友好交流都市中学生卓球交歓大会参戦記-part4
2012.09.09 up

 選手の1人である酒田二中の梅津美唯さんより、感想文を頂きましたので以下に掲載させて頂きます。梅津さんは小学生の頃から県内で優秀な成績を納め、地区中学校総体では1年生にして優勝という快挙を成し遂げました。今後の活躍が楽しみです。


「日中友好交流都市中学生卓球交換大会に参加して」
酒田二中 1年 梅津 美唯

 私は、八月十六日から八月二十一日までの六日間、中国に遠征に行かせていただきました。外国に行くのは初めてだったので、最初は不安でした。しかし実際に行ってみると徐々に慣れてきて、不安もなく楽しく過ごすことができました。
 試合は唐山市の方と組んでの団体戦でした。十八日の予選リーグでは、廊坊市・松山市から負けてしまい2 位でした。十九日は決勝トーナメントで、楽山市・市川市と戦い一対三で負けてしまいました。中国の選手はみんな強くてびっくりしました。特に攻撃的なレシーブやドライブなどの威力がすごかったです。試合の結果は負けてしまいましたが、とってもいい経験になりました。今後の参考にしたいと思います。
 二十日の日は、万里の長城に観光に行きました。万里の長城には他の国の人もたくさんいました。階段がすごく急で、がたがたしていて登るのがきつかったです。景色はとってもきれいでした。降りるときは、足を踏み外してしまいそうで怖かったです。もしまた中国に行く機会があったら、また万里の長城に行って、今度は頂上の近いところまで登ってみたいです。
 中国の食事はやはり日本の中華料理とは違って本格的な味がしました。ホテルのバイキングで食べた餃子は美味しかったです。本格的な中国での中華料理はもう食べられないかもしれないので、本場の中華料理を食べられてよかったです。
 今回の遠征で、本当にたくさんのことを学ぶことができました。中国の選手と一緒にプレーすることで、自分との違いに気がつくことができたと思います。中国選手から学んだ多くのことをこれからの練習に生かし、自分からどんどん新しいことにチャレンジし成長していきたいと思います。貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。